知らなかった!NASAも認めるLEDの美容効果
「LEDとお肌」という言葉を聞くと、あなたはどのようなイメージをお持ちですか?
「LEDはブルーライトが目にも悪いし、お肌に悪いんじゃないの?」って、多くの方が思い浮かべるのではないでしょうか?
「光老化(ひかりろうか)」という言葉があります。これは、日光(紫外線)を長年浴び続けることによってひき起こされる肌のしみ、しわ、たるみなどの皮膚の変化のことです。
要するに、太陽光などより発せられる紫外線により、私たちの肌や身体がさびてしまう症状を指します。
そのため、肌のエイジング対策のためにも、そして白くてきれいな肌を保つためにも、私たちは頑張って日焼け止めを塗ったり、飲む日焼け止めを飲んだりと、日焼け後のケアを一生懸命しますよね。
ですが近頃、美顔器やエステなどで「LED」機能を使ったお手入れを行うのが増えています。
LEDといえば照明といったイメージがあるかもしれません。
肌にとってどんな効果があるの!?と疑問に思う人もいるかもしれません。
美肌を意識するのであればLEDを効果的に使うことでより美しいお肌を手に入れることができます。今回はLEDとお肌の関係について紹介していきますね。
お肌にLED?その理由とは?
LEDは発光ダイオードのことをいい、LEDを肌に直接照射することによって細胞を活性化させる美容の技術になります。
LEDには様々な色があり、肌に欲しい効果・効能に合わせて色を変えると肌にとって欲しい効果を得ることができます。
光の色によって肌に浸透する度合いが異なりますので、異なる効果を発揮することがわかっています。一般的なLEDの色は以下の3種類になります。
(1) 赤
赤のLEDは光が長いので奥深くまで届く効果があります。
コラーゲンを生成する繊維芽細胞を活性化させてくれる効果があり、肌の内部にあるコラーゲン量を増やしシミやたるみなどの年齢とともに気になる肌悩みを解消します。
またニキビ跡などのボコボコした肌表面にも効果を発揮してくれると言われています。主にエイジングケアが気になる人におすすめの色です。
肌の潤い力を高めるので乾燥肌の緩和にも役立ちます。
(2) 緑
赤と青の中間ぐらいに光を届けると言われていれ、肌に当たることで肌のターンオーバーの周期を整える効果が期待できます。
肌の角質を正常化する、くすみを改善する、シミの改善やニキビの予防などにも効果があります。
ターンオーバーが乱れるとさまざまな肌トラブルの原因になりますので、エイジングサインを感じるようになってきたらおすすめします。
(3) 青
過剰な皮脂分泌やニキビに効果的な光になります。
主に肌表面に働きかけるので、ニキビの原因となるアクネ菌の繁殖を抑えます。
ニキビ自体を徐々に改善して殺菌する効果が期待できます。今あるニキビに対しても効果がありますが、これからできるニキビを予防したい人にとってもおすすめです。
また毛穴の開きや黒ずみにも効果を発揮します。
他にも黄色やオレンジなどのLEDは肌の奥まで浸透するものになり、血行を促進する効果に優れています。
血行が悪くなると肌のくすみの原因になりますので、血行を改善することによって肌に必要な栄養をしっかりと届け肌の回復や補修に繋がります。
LEDはこんなお肌の悩みを抱えている人におすすめ
LEDを自宅で気軽に取り入れるのであれば美顔器などがおすすめですが、本格的にLEDを使って肌の状態を改善したいのであればエステサロンなどでプロの施術を受けるのをおすすめします。
自宅でできる方法よりも何倍も効果は高く照射後にその違いを実感できるはずです。また、LEDはこんな肌悩みを抱えている人におすすめします。
・乾燥肌が気になる
・シミやシワやたるみが気になる
・毛穴の開きや汚れが気になる
・ターンオーバーの乱れによる肌トラブルが多い
・ニキビ跡があり化粧品ではなかなか改善されない
・皮脂の分泌量が多くメイク崩れがしやすい
・肌がもっと美白になって透明感が欲しい
・目の下にあるくまが気になる。寝不足になるとできやすい
など、肌に何かしらの不調を抱えている人におすすめします。LEDは肌に余計な副作用などの心配もなく使える美容法になります。
化粧品では届けることのできない肌の奥深くまで成分を届けることができますので、肌の状態を格段に変えていけるようにしましょう。
肌のトラブルに合わせて照射の色を変えれば、様々な肌トラブルに効果を発揮しますし予防としても最適です。
LEDはいかにお肌にとっても嬉しい効果が発揮できるのかがわかりますね。
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