プロが伝授!美髪をつくる正しいドライヤーのかけ方

プロが伝授!美髪をつくる正しいドライヤーのかけ方

どれだけ高い値段のシャンプーやトリートメントを使っても、美容室でトリートメントをしてもらっても…実は毎日のちょっとした習慣で、努力は水の泡になってしまいます。

特に気を付けてほしいのが、“ドライヤー”です。

今回は美髪の基本とも言えるドライヤーについてご紹介。

正しいドライヤーのかけ方やNGな習慣まで、ぜひご自身のケア方法と照らし合わせてご覧ください。

 

そもそもしっかりドライヤーをかけている?

最初に、そもそも皆さんは髪の毛を洗った後、ドライヤーでしっかり乾かしていますでしょうか?

もしかすると、“自然乾燥の方が傷まない!”なんて思って、ドライヤー自体をかけずに過ごしている人も少なからずいるかもしれませんね。

確かに、ドライヤーの熱はあまりにも長時間髪の毛に当てていれば、髪が傷んでしまう原因になるでしょう。

お肌と一緒で、必要以上に水分を蒸発させてしまえば、パサパサと乾燥した髪の毛になってしまいます。

ですが、だからといって自然乾燥がいいわけではないんです。

髪の毛は洗髪後、バリア機能が弱まった状態になっています。いつもは外からの刺激から守ってくれている“キューティクル”がむき出しになってしまっているからなんですね。

だからこそ、洗髪後はこのむき出しになってしまったキューティクルを一刻も早く元の状態に戻してあげる必要がある。

そこで登場するのがドライヤー。

ドライヤーで余分な水分をしっかり外へ出してあげることで、キューティクルは元の姿へと戻るようになるんですよ。

ちなみに…キューティクルだけではなく、自然乾燥でほったらかしに髪の毛をしていると、雑菌が繁殖しやすくなるとも言われています。

頭皮の臭いが気になる方は、ぜひ“なるはや”で髪の毛を乾かしてあげましょう。

 

正しいドライヤーのかけ方とは?

では早速ですが、正しいドライヤーのかけ方をご紹介します。

ドライヤーなんて、てきとうにばばっと乾かしていた…なんて人こそぜひチェックしてみてください。

乾かした後の髪の毛の艶だって、ドライヤーのかけ方次第で変わってくるんですよ^^

 

 

【正しいドライヤーのかけ方】

(1) まずはドライヤーをかける前にしっかりと水分をタオルでオフ(=タオルドライ)しておく。

(2) 髪の毛の水分がある程度取れたら、ドライヤーをかけていく

(3) ドライヤーは髪の毛から15センチ程度はなしてかけること-あまりにも髪の毛の近くでかけてしまうと、熱によってダメージを負ってしまいます。

(4) 最初に根元を乾かすイメージで-毛先から乾かすよりも、根元を乾かすことで乾きも早くなり、ドライヤーの使用する時間もぐんと減ります。

(5) ドライヤーを髪の毛に当てる場合は、髪の毛全体にかかるように、ドライヤー本体を常に動かすイメージでかけてあげる-同じ個所ばかりにかけていると、その部分のダメージが強くなってしまいます。

(6) 根元が乾いて来たら、中央から毛先に向かってドライヤーをかけていく-上から下へ流すように。

(7) 最後の仕上げで、冷風モードに切り替えて全体にドライヤーをかけていく。

 

 

美容室でドライしてもらうときのことを思い出してみると、動きなんかもとっても参考になりますよ♪

 

仕上げに洗い流さないトリートメントを

いかがでしたか?勿論これだけでも十分ですが、余裕があれば洗い流さないタイプのトリートメントを使ってあげましょう。

オイルのタイプやミルクのタイプ等、最近は種類もとっても豊富。

キューティクルには髪の毛を守る機能だけではなく、髪の毛の艶をキープしてくれる働きも期待できます。

だからこそ、毎日過酷な状況にさらされやすいキューティクルを守ってくれるような成分が配合されているトリートメントを選んであげるのもおすすめですよ。

 


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