ノーメンテナンスは雑菌の温床に?! 賢いメイク道具のケア方法
毎日使うメイク道具、皆さんは清潔に保っているでしょうか?
ブラシにチップ等メイクする際に使うアイテムはたくさんありますが、中でも気を配ってほしいのは『スポンジ』や『パフ』。それに『フェイスブラシ』です。
これらはお肌に触れる面積も広く、不潔にしているとそれがお肌荒れの原因にもつながってしまいます。
というわけで今回は、これらのメイク道具のケア方法をご紹介します。
購入してから一度も洗ったことがない!なんてツワモノも稀にいるようですので、この機会にチェックしてみてくださいね。
意外や意外!石けんでも落とせるのが“パフ”
これは知らない方の方が多いかもしれないのですが、実はフェイスパウダーの大半は、油分が含まれていないんですね。
つまりは、パフの汚れは通常の一般的な石けんでオフできちゃうんです。(プレストタイプの場合は、油分が特性上含まれているものもありますので、成分をチェックしてみてくださいね)
【フェイスパウダーに使用するパフの洗い方】
(1) パフ全体をぬるま湯に浸しておく
(2) 石けんをつけて、パフをムラなく揉み洗いする
(3) 石けんの泡に肌色等の色が出なくなるまで洗い、その後ぬるま湯ですすいでいく
(4) 陰干しする
たったこれだけなので、とっても簡単ですよね。
洗うときの注意点としては、決してごしごし洗わないこと!パフが傷んでしまいますので、優しく丁寧に揉み洗いしてあげましょう。
頑固なスポンジは油汚れに強いものを使う!
続いては、メイクアイテムの中でも最も汚れているであろうスポンジです。
前述のフェイスパウダーとは異なり、ファンデーションには油分もしっかり含まれていることが多いですよね。
また、フェイスパウダーのように皮脂を抑える役割や、シンプルな“おしろい”とは役割も異なります。
ファンデーションでお肌をカバーしようと考えている方も多く、必然的に何度も重ねて塗る人も少なくないはず。
その結果、やっぱりスポンジには汚れが付着しやすいんですね。
ですがそんなスポンジは、ほおっておけば雑菌の温床になりかねません。
出来れば週に1度はメイクをお休みして、スポンジもきれいにしてあげてくださいね。
【スポンジの洗い方】
(1)クレンジングか、あるいは中性洗剤を用意する
(2)乾いた状態のスポンジに、クレンジングを含ませていく
(3)メイク落としのときと同様で、汚れがクレンジングになじんだところで、ぬるま湯で揉み洗いしながら汚れを洗い流していく
(4)しっかりと水気を落として、陰干しする
今回はクレンジングか中性洗剤を、とご紹介しましたが、おすすめはスポンジ専用のクリーナーを使ってあげること。
というのも、特に中性洗剤を使っているとどうしても洗い続けていくうちにスポンジがごわついてきてしまうんですね。
そうなるとお肌あたりも悪くなって、思わぬ刺激にもつながりかねません。
スポンジ専用のクリーナーであれば、最近では柔軟剤入りのタイプもあるくらいスポンジの素材をキープ出来るよう工夫がなされています。
大手化粧品メーカーのものでも、1,000円以下で販売されていることが多いので、ぜひ検討してみてくださいね。
ブラシは毛の種類で使うアイテムを変えてみて
最後はブラシです。
特にフェイスブラシは、ルースパウダーだったりチークだったり…お肌にのせる面積も広いので、スポンジやパフ同様にこまめに洗ってあげるのがおすすめです。
【天然毛のフェイスブラシの洗い方】
(1) 洗う前に表面の汚れをティッシュオフし、出来ればコームで汚れを取り除いておく
(2) コップにぬるま湯を入れ
(3) 少量のシャンプーを溶かして、ブラシを左右にふわふわっと揺らして汚れを落としていく
(4) コップの中のぬるま湯を、汚れが落ち切るまで変える
(5) お湯の色が変わらなくなったら、すすいであげる
(6) 毛先を下にして吊るして陰干しか、あるいは毛先が触れないようにして(テーブルの端などを利用してみて)横に倒して陰干しをする
最後に仕上げとして、いつも使っているトリートメントかコンディショナーを少量ブラシになじませて、再びすすいであげるのもおすすめです。
ちなみに、人工毛の場合は、シャンプーではなく中性洗剤でも可能です。
また、どちらもスポンジと同様でブラシ専用のクリーナーを使ってあげるのもいいでしょう。
この場合は、クリーナーをティッシュなどになじませて、その上をブラシでなでるだけでOK。
簡単にケアをしたい方にはおすすめですよ^^
まとめ
いかがでしたか?
いずれにしても、お肌と一緒でこまめなケアが絶対必須!
お肌荒れだけではなく、メイクの仕上がりにも影響してきますので、ぜひ実践してみてくださいね♪
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