ニキビが治ったと思ったら跡になってしまい赤みが取れなくなってしまうことがあります。
どんなにスキンケアを試してみても、跡になったニキビはなかなか治すことができずすっぴんに自信が持てない人もいますよね。
そんなニキビ跡対策としてピーリングを受けてみたいと思っている人もいるのではないでしょうか。
でも本当にピーリングでニキビ跡の赤みを消すことはできるのでしょうか?
ニキビが治っても跡が残ってしまう理由とは?
ニキビが治ったと思っても跡が残り赤くなってしまうのは、皮膚の内部に炎症が残ってしまっていることにあります。
ニキビ自体は感染症だけではなくアクネ菌による炎症反応になります。
炎症を起こしてしまった細胞が放射したサイトカインが残ってしまい、それが赤みになってしまうのです。
またニキビ跡は細胞を修復する為に血管が開いていることもあり、赤くなって見えてしまう場合があるのです。
なかには時間が経てば徐々に赤みが消えていく場合もあるのですが、できるだけ早く直したいと思う人が多いはずです。
肌に赤みがあるだけでも目立ちますよね。またニキビ以外でももともとの皮膚が薄く血管が透けて見える事によって赤く見える場合もありますし、時には何かの菌に感染してしまい炎症がおきてしまっていることも考えられます。
皮膚が薄いのは遺伝や体質的な問題もあれば、肌に起きる摩擦の繰り返しによって皮膚が薄くなってしまうことも考えられます。
ピーリングで赤みを消すのは本当に効果的?
ニキビ跡の赤みを消すのにピーリングはとても効果的な方法だと言われています。
実際に、美容クリニックなどでニキビ跡の治療を行うのはピーリングによるものが多く、一度は検討してみたいことがあるのではないでしょうか。
ただし肌にダメージを受けバリア機能が低下してしまっている場合は注意が必要です。
ピーリングが刺激になってしまい、ニキビ跡だけでなく肌の状態を悪化させてしまう可能性があります。
特に市販のピーリングでセルフケアをする人が増えているのですが、間違えた方法や合わない成分で顔が赤くなってしまう人も珍しくありません。
ピーリングはその人にあった強さや成分のものを使ってこそニキビ跡に効果を発揮しますので、安易に使用せず専門家に相談した上で使うようにしてくださいね。
またピーリング後は紫外線対策も重要ですので、注意してください。
肌の赤みを改善する方法は?
肌の赤みを改善するためにはお手入れをしてあげることが大切ですが、時にはスキンケアを見直し今実際にお手入れしているなかで、過剰になってしまっているものや摩擦になってしまうものはないか今一度見直してみるのをおすすめします。
肌に赤みがある時は肌にかかる負担やストレスは最小限に抑えてあげることが大切です。
なるべく刺激の多いスキンケアは避けるようにして肌を大切に守ってあげるようにしてくださいね。
またどうしても赤みが消えない場合は、一時的な方法としてグリーン系のコントロールカラーを使って隠す方法もあります。
どうしても気合を入れたい時やニキビ跡があるのをバレたくない時など直ぐにできる方法なので、ニキビ跡が気になっている人は1本持っていると便利です。
ニキビ跡などの肌の赤みにはピーリングがおすすめです。
ただし肌の状態によって使えない場合もありますし、そもそもの原因が肌が薄いことで赤みがあるのだとしたらピーリングが逆効果になってしまう場合もあります。
自分の肌の状態がどうなのか?赤みの原因をはっきりとさせた上で使うようにすることが大切です。
肌は日々の積み重ねですので、しっかりと守りつつ赤みを解消できるようにしてあげてくださいね。
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