普通肌に乾燥肌、混合肌と脂性肌。敏感肌も合わせると大きく分けて5つのお肌タイプに分かれていますよね。
中でもとっても多いといわれているのが、“乾燥肌”タイプです。
今回はそんな乾燥肌さんに向けて、ずばり『食事で保湿』する方法をご紹介。
スキンケアだけではなく、毎日のお食事で保湿のケアを実践してみませんか。
まずはこまめな水分補給
お肌の乾燥ケアとして、まず大切にしてほしいのはやっぱり“水分補給”です。
いくら外側から化粧水や美容液などで潤いを与えたとしても、身体の中が乾燥していてはその働きを十二分に発揮させることはできません。
だからこそ、こまめに水分補給をするように心がけましょう。
おすすめとしては冷えたお水よりは、白湯がベスト。
身体を中から温めることによって、血行促進につながり、その結果としてお肌に潤いをもたらしてくれるんですよ。
冷えた飲み物だと、逆に内臓を冷やしてしまうことになります。
これはつまり血液の流れを滞らせて、冷え性の原因に。乾燥ケアとは真逆になってしまうので注意してくださいね。
飲む量は、自分の体がほしがる分だけ与えてあげてください。
「1日2リットル!」なんていう美容方法もありましたが、無理して必要以上にお水を飲んでしまうのはあまりおすすめ出来ません。
これもまた冷えを誘発しかねませんよ。
不規則な食生活は肌質まで変えてしまう?!
冒頭でお話した肌タイプ。これって生まれもったものだと思ってはいませんか?
確かにその大半が元々の生まれつきといえるでしょう。ですが実は肌タイプは、食生活によっても変化することがあるんです。
例えば、仕事で忙しく自炊をする時間がない。
そこで外食が多くなり、ジャンクフードばかり食べてしまう。そんな人は、もしかするとお肌が油っぽくはなっていないでしょうか。(あるいは毛穴が目立つお肌になっている可能性も…!)
外食やジャンクフードはどうしても自炊と比較すると油分量が多いのが現実です。
ですので、こういった食事ばかりをとっていると、それまでは混合肌だったのに、最近脂性肌に…なんて珍しい話ではないんですよ。
だからこそ、内側からのスキンケアもとっても大切なんです。
肌レベルをあげる!おすすめの食材とは?
最後に、お肌の乾燥ケア~美肌にも欠かせない栄養素・食材についてご紹介していきたいと思います。
【卵】
卵は意外にもお肌にとっても◎!良質なたんぱく質ですし、中にはビタミンAやビタミンB2が豊富に含まれています。
他にもビオチンといって、皮膚の健康サポートに欠かせない成分も含まれています。一日に1個以上は食べる機会があるといいですね。
【こんにゃく】
こんにゃくはとっても乾燥肌におすすめで、セラミドが豊富に含まれています。
その為、こんにゃくを食べれば、体内にセラミドが作られる際に活用されるんですね。化粧水などでどれだけ水分を与えても、なかなか乾燥が緩和しない人は、セラミドが不足している可能性大!
ぜひ積極的に食べてみてくださいね。
【はちみつ】
はちみつ入りのスキンケアコスメも豊富に販売されていますが、はちみつは塗るだけではもったいない!
食べてもお肌には抜群です。ビタミンBの他ミネラルも豊富ですので、血行促進や新陳代謝のアップにも◎。
【緑黄色野菜】
中でもおすすめしたいのは、にんじんとかぼちゃの2つ。
これらには“ベータカロテン”がとっても豊富に含まれているのですが、お肌の代謝機能のサポート役には欠かせません。
なかなか乾燥が緩和しない…なんて方におすすめの栄養分なんですよ。
【アボカド】
アボカド好きの女子も多いですよね。アボカドは別名“森のバター”。
豊富な栄養素からこのように呼ばれていますが、その栄養素の中でも注目してほしいのが“リノール酸”と“リノレン酸”。
実はこれらはセラミドを作り出す手助けをするといわれています。
セラミドは言わずと知れた保湿成分。それでいてお肌のバリア機能も高めてくれますので、敏感肌の方にもおすすめの食材ですよ。
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