夏場だって美容の為にしっかりと湯船に使っている―そんな美意識の高い女子たちも読者の方々の中には多いはず。
そんな美意識高い女子たちに、今回は意外と知られていない“正しい入浴法”を伝授! 湯船につかれば、変わりないでしょ?!と思って侮るなかれ!
実はちょっとの違いで、お肌が乾燥肌に傾きやすかったりするんですよ。今回は湯船のこと~入浴後のことまでトータルでご紹介したいと思います。
Contents
そもそも湯船につからなきゃダメなの?
まずはご存知ない方のために、そもそも湯船ではなくシャワーで済ませちゃダメなのかという素朴な疑問にお答えしたいと思います。
その答えはというと…ずばり“イエス”。というのも、湯船につかることで美容面では様々なメリットがあるといわれているからなんです。
【湯船につかることで得られる美容メリットとは?】
・心も体もリラックスすることが出来る。ストレスフリーなお肌に。
・血行促進効果により、むくみの解消が出来る。お顔の血行も促されて、くすみ改善に。
・身体が温まり、冷え性が改善される。
・代謝アップによるダイエット効果。
等など
これがお風呂に入るだけで手に入るなんて…シャワーで済ませてエステ通いをしている方はもっての外ですよ!
美容効果を最大限に発揮させるための正しい入浴法その1
基本中の基本である、湯船に入ることでのメリットをご紹介したところで…早速ですが美容効果を最大限に生かすための正しい入浴法をご紹介したいと思います。
まず最初にご紹介する方法は、【湯船の温度は40℃以下に設定し、長湯は控える】ことです。
まずは温度。熱ければ熱いほど、汗もかいて代謝アップ、美肌効果が期待できそう!なんて思っている方もいるかもしれませんが大間違い。
というのも、あまりにも高すぎる温度設定だと、お肌本来の持つ保湿成分まで一緒に流れ出てしまうといわれています。
また、温度の高いお風呂への長湯の場合もあまりお勧めは出来ません。
入浴前と比較して急に血行が良くなることで、体内に“ヒスタミン”と呼ばれる物質が発生します。この物質が発生すると、身体にかゆみが出てくるんですよ。
ですので、湯船が美容にいいとはいえ、あまりにも長時間入るのではなく、目安として10分前後にしておきましょう。
敏感肌の方などはもう少し短めでもいいくらいですよ。
美容効果を最大限に発揮させるための正しい入浴法その2
湯船の中だけではなく、湯船の外でも気を配ってほしいこととして、身体の洗い方があります。
その方法とは、【身体を洗うときは、極力手のひらを使う】ということなんですね。勿論、敏感肌向けの柔らかいオーガニックコットンを使用したタオルなどであれば問題はありません。
ですが市販されているボディタオルの大半は、ナイロンでできていることが多いんですね。
ナイロンのタオルでごしごし洗ってしまうと、お肌の刺激になってしまいます。バリア機能が低下してしまいやすく、敏感肌に傾きがち。
だからこそ、極力手で洗ってあげること。泡もしっかり泡立てて、手のひらが摩擦とならないように注意してあげてくださいね。
美容効果を最大限に発揮させるための正しい入浴法その3
最後は締め!ずばり、【お風呂上りは“なる早”で全身保湿すること!】ですね。
なる早を具体的に言うとすると、勿論早ければ早いほどに越したことはありませんが、出来れば3分以内を目安にしてあげましょう。
この時、急がなきゃと思って、タオルで全身ごしごし拭くのはご法度!柔らかいタオルでぽんぽんと優しく水分をふき取ってあげましょう。
なかなか子育て中のママなどは難しいかもしれませんが、そんなときはスプレータイプのローションだけでも洗面所に常備しておくのもおすすめ。
さっとひと吹きしておいて、落ち着いてから念入りにケアしてあげるだけでもお肌は変わってきますよ^^
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