意外と忘れられがち!?正しい唇の日焼け対策
夏のスキンケアとして重要視したいのが、“紫外線対策”ですよね。
お顔は勿論、体にもバッチリ日焼け止めを塗っている人が大半でしょう。
私自身はというと全身に加えて、髪の毛にもUVスプレーをしっかりかけていますよ。
紫外線の影響で髪もパサパサになってしまいますもんね。と、そんな中で、意外と忘れられがちなのが「唇」の日焼け対策。
夏でお肌は乾燥していないのに、なぜか唇の皮向けが止まらない!なんて方は要注意!もしかするとそれって、紫外線の影響を唇がダイレクトに受けてしまっているからかもしれませんよ。
唇の皮膚の薄さって知ってる?
唇って、実はお顔の他の部分と比べて、皮膚自体がとっても薄いというのをご存知でしょうか。
薄さだけではなく、お顔の皮膚と比べるととってもか弱い存在。お顔の他の部位にはある角質層がそもそも唇にはないため、バリア機能も弱い。
そこに加えて皮脂腺もお顔の他の部位に比べて俄然少ないので、皮脂が唇を守ってくれる力も心もとないんです…。
それゆえに、唇はとっても乾燥しやすく敏感なんですね。
だからこそ、紫外線を浴びれば浴びるほど、唇は他の皮膚と比べるとダイレクトにダメージを受けやすい!
シミだってできてしまうことだって、珍しくはないんですよ。
夏こそ特に!UVケアが出来るリップクリームを使って
さて、ここまでのお話でいかに唇が敏感でデリケートかがおわかりいただけたはず。
だからこそ、夏こそ特に唇にも紫外線対策を施してあげましょう。と、ここで勘違いしないでほしいのはお顔用の日焼け止めを間違えても塗らないでくださいね。
何度も言うように、唇の皮膚はとっても敏感です。
だからこそお顔と同じアイテムを唇にもぬってしまっては、唇の負担になって皮向けなどのトラブルを引き起こしてしまいかねませんよ。
じゃあ何を使ってあげるのかというと、唇用のUVケアアイテム。つまりは、UVケアが出来るリップクリームを使ってあげるということなんです。
【UVケアが出来るリップクリームの選び方】
・大前提としてSPF、PA数値がしっかり表記されているものにしましょう。
・SPF値はシミやそばかすを引き起こす紫外線B波を防いでくれる値のこと。数値の値が高いほど、長い時間でのUVケアが出来ます。こまめな塗り直しが難しい場合は、数値の高いものを選んであげましょう。
・PAの表記はプラスが多いほどシワやたるみの原因となる紫外線A波を防いでくれます。唇にハリがなくなって来たなど、唇のエイジングケアがしたい方はPAのプラス表記が高いものを選びましょう。
・保湿ケア成分にも注目。UVケアと保湿対策も同時にかなうものを選んであげましょう。
あとはお好みで、色つきがいいのか?口紅の下地にもなるものがいいのか?など選ぶ基準にしてみてくださいね。
最近は1本でUVケアから口紅、グロスにまでなっちゃうようなマルチなアイテムも各化粧品メーカーから多く発売されていますよ^^
まだまだ間に合う!唇のシミは対策次第で解消も十分可能
いかがでしたか?でももうどうせ唇にシミが出来ているし…そんな風に思ったあなた!諦めるのはまだ早い!というのも、ここまで唇はとっても敏感だとお話してきましたが、その一方で他の皮膚の部分と比較してターンオーバー(お肌の生まれ変わり)のリズムがとっても早いとも言われているからなんですね。
その速さは何と、他のお肌の部分と比較すると約3から4倍!
それ故に、シミが出来てしまっていたとしても根気強くケアをしていればしっかり古い角質となって排出される可能性だって十二分にあり得る話なんですよ。
1週間前後で新しい健康的な唇に生まれ変わる!
そう思って、こまめな保湿とUVケアを唇にも施してあげてくださいね^^
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